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【これが現実】TOEICハイスコアでも稼げない人の5つの特徴と英語力を活かして年収アップする方法を解説
「クラウドワークス」は、英語やTOEICを活かした副業には必須です。
・自分の予定に合わせた仕事が可能
・ネット完結なので会員登録からお仕事受注までカンタン
・上場企業が運営
結論:TOEICはスコアを持っているだけでは稼げないですが、活かし方次第で稼げるようになります。
TOEICの高得点を持っている人でも、必ずしも年収が高いとは限りません。
この記事では、TOEICスコアがあっても稼げない人の特徴を解説し、英語力を最大限に活かして年収アップにつなげる方法を紹介します。
せっかくの英語力を無駄にしないために、これから紹介する対策を参考にしてみてください。
はじめに:英語力と年収の関係性について
「英語力が高い人は年収が高い」という言葉を聞いたことがある人は少なくないと思います。しかし、本当にそれを証明するようなデータは存在するのでしょうか。
2016年に株式会社キャリアインデックスが行った語学力と年収に関する調査によれば、年収700万円以上の48.7%が日常会話や読み書きができるレベルの英語力を持っていることが分かりました。
一方、年収500万円未満の層では、その割合はわずか22.4%にとどまっています。
つまり、英語力が高いほど年収がアップする傾向が見られたのです。
(出典:株式会社キャリアインデックス「CareerIndex年収・転職 実態調査 vol.7」より)
また、2020年にエンワールド・ジャパン株式会社が「英語レベルと年収」について1,928名にアンケート調査を行い、以下のようなことがわかっています。
- 英語レベル「上級」の人で年収1,000万円以上の人の割合は約60%
- 英語レベル「初級」の人で年収1,000万円以上の人の割合は約10%
(出典:PR TIMES「英語レベル「上級」では、年収1,000万円以上が約60% 英語レベルと年収の高さに相関関係」より)
これらのデータからも、英語力と年収アップには強い相関関係があると言えます。
では、TOEICスコアと年収の関係性はどうなっているのでしょうか。次の項目で詳しく解説します。
TOEICスコアと年収の関係性について【収入が上がるのはどのスコアから?】
TOEICは日本で最も知名度のある英語資格のひとつですが、年収アップとの関係性も裏付けられています。
DODAが2013年に発表したデータによると、TOEICスコアが700点以上の人は、未受験者に比べて大きな年収差があることがわかっています。例えば、未受験者の平均年収は379万円ですが、700点台になると459万円に上昇しているのです。
また、800点台では487万円、900点台では534万円と、スコアが高まるほど年収も増える傾向が強いことがわかります。
(出典:DODA「平均年収ランキング2023」より)
具体的にTOEICスコア別の年収との関係性について見ていきましょう。
最後まで読めば、年収アップに最も効果的な”コスパの良いTOEICスコア”がわかりますよ。
TOEIC600点台
TOEIC600点台では、300点台と比べて年収に大きな差は生じません。
300点台の平均年収は419万円であり、600点台では436万円です。スコア差は約300点もあるのに、年収差はわずか17万円しかありません。
TOEICスコアが600点台では、英語力を活かした年収アップはあまり期待できないことがわかります。
でも、ご安心ください。TOEIC600点台を活かして収入を上げる方法はまだあります。
それは英語力を活かした副業にチャレンジすることです。
例えば、外国人向けECサイトの商品ページ作成の代行業務などはスキマ時間にできる英語副業として人気を集めています。英語副業にチャレンジすれば、収入を補いつつ、英語を実践で使う機会も得られるため、英語力と副業収入の両方を伸ばしたい方におすすめです。
TOEIC700〜800点
結論から言うと、TOEIC700点が最もコスパの良いTOEICスコアになります。なぜなら、TOEIC700点台になると、年収に与えるインパクトが大きくなるからです。
TOEIC未受験者と比較して、700点台の人は年収に80万円の差が生じます。600点台との差も23万円あり、700点を突破することが年収アップのポイントです。
しかも、すでにTOEIC600点を持っている人が700点台を目指すことはそこまで難しくありません。
スコア取得の難易度と年収アップの幅から見て、TOEICスコア700点は最強資格です。
また、副業でもTOEIC700点という資格を活かすことで、他よりも単価の高い仕事にトライできます。
例えば「海外クライアントのチャット対応」や「カスタマーサポートの業務」などは日本に住みながら挑戦できる英語の仕事としておすすめです。
TOEIC800〜900点
TOEIC800点台も年収に与える影響がさらに大きくなります。未受験者との差は108万円、600点台との差は51万円、700点台との差は28万円です。
800点を超えると企業からの評価も高まり「業務で英語を使える人」という価値ある人材になれます。
TOEIC800点を超えると、昇進や役職に就くチャンスも増えるため、年収アップに繋がりやすいのです。
実際、楽天では「TOEIC800点以上」を入社条件の一つとしており、グローバル企業や外資系企業では800点以上が一つの基準となっています。
ただし、800点台を目指すためには必要な勉強時間も増える点に注意しましょう。。
TOEIC900〜990点
TOEIC900点〜990点(満点)になると、大幅な年収アップが期待できます。
未受験者と比較して、900点台の人の平均年収(534万円)は155万円も上回っています。他スコアとの平均年収の差は以下のとおりです。
- 600点台との差:98万円
- 700点台との差:75万円
- 800点台との差:47万円
900点以上のスコアを持つ人は、企業内でも専門的な知識が求められるポジションに就くことが多く、待遇や役職も高く評価されやすい傾向にあります。
900点以上のスコアを目指すことで、収入面でも大きなメリットを得られるだけでなく、キャリアアップのチャンスも増えることが期待できるでしょう。
ここまで、TOEICと年収アップの関係性について解説してきました。
しかしネット上には「TOEICがあっても稼げない」「TOEICで年収アップできない人が大勢いる」といったネガティブな意見も散見されます。
実際、TOEICでハイスコアを持っていても稼げない人がいるのは事実です。その理由について次の項目で徹底解説します。
TOEICハイスコアを持っていても稼げない人の5つの特徴
「英語力があれば年収アップするんじゃないの?」と疑問に思われるかもしれませんが、そのようなデータは確かにあります。
しかし問題なのは、「TOEICハイスコア=英語力がある」ではないという現実です。
そこで、ここでは、TOEICハイスコアを持っていても稼げない人の特徴を全部で5つ解説します。
- 実践的な英語力がない
- 英語力以外のスキルが不足している
- TOEICを勉強した後に英語学習を継続していない
- 英語力を活かせる環境・職場にいない
- グローバル視点が欠けている
これらの特徴を知っておくことで、TOEICスコアを活かしてお金を増やす方法が見えてきます。
本記事の後半では「TOEICスコアを活かして年収アップに繋げる2つの方法」について具体的なプランを交えて解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
特徴①:実践的な英語力がない
TOEICスコアが高くても、実際のビジネスシーンで英語が使えない人は稼げません。
英語はあくまで、コミュニケーションを取るための手段でしかありません。そのため、単なる知識ではなく、”使える知識”として身につけておく必要があるのです。
ビジネスの現場では、電話やビデオ会議での英会話、ビジネス文書の作成、プレゼンテーションなど、英語力を発揮する場面はたくさんあります。
実践になれば、TOEICのスコアは関係ありません。
TOEIC未受験でも実践のビジネス英会話が得意なら会社の貴重な戦力として活躍できるのです。
TOEICはリスニングとリーディング力のみが測られる試験です。
実践的なスピーキングやライティング力を同時に鍛えておかないと、「TOEICハイスコアでも稼げない」というジレンマに陥ってしまいます。
特徴②:英語力以外のスキルが不足している
グローバル化が進む2024年現在、英語力があるだけでは稼げなくなっています。その最も大きな要因のひとつが「AIの台頭」です。
AI技術が発展し、自動翻訳などの簡単な英語はリアルタイムで無限に生成できるようになりました。
そのため、これから英語力を活かして希少価値の高い人材になることを目指すなら、AIと差別化しないと稼げません。
最も簡単な差別化方法は、英語力と他の専門知識をかけ合わせることです。
ITスキルやプロジェクト管理能力などのポータブルスキルを身につけておくと、AIには出せない成果を出せます。
「せっかくTOEICを取ったのに稼げないなんて…」とネガティブ思考が働くかもしれません。しかし、裏を返せばここで差別化できると一気に英語を活かして稼げるので一緒に頑張りましょう。
特徴③:TOEICを勉強した後に英語学習を継続していない
TOEICで高得点を取った後に、英語学習をやめてしまう人は少なくありません。
しかし、これは非常にリスクの高い行動です。なぜなら、英語力は使わないと衰えてしまうからです。
TOEICで培った知識をさらに磨き続けないと、実践的なビジネス英語力は向上しません。
その結果「TOEICを持っていても英語が話せない人」というレッテルが貼られてしまい、稼げない原因となってしまいます。
目標スコアを取ったらそれで終わりではなく、業界特有の用語や最新のビジネス英語の学習を継続し、英語力を伸ばす意識が大切です。
おすすめの勉強法は「英語を使って〇〇をする」ことです。具体的には、以下のことが当てはまります。
- 英語でニュースを読む/聞く
- 英語のプレゼンテーションに挑戦する
- 英語で電話対応する
特徴④:英語力を活かせる環境・職場にいない
英語力を活かせる環境にいない場合、いくらTOEICで高得点を持っていても仕事では活かせません。
TOEICスコアがあっても稼げないと悩んでいるなら、英語が使える環境に自ら飛び込むことが大切です。
ただし、環境を変えることは簡単ではありません。
そこでおすすめなのが、まずは英語力を活かせる副業に挑戦することです。
副業ならリスクを取らずに英語を活かした仕事に挑戦できます。また、副業を起点にキャリアアップに繋げることも可能です。
転職ではなく「副業」という選択肢で、自ら英語を使う機会に飛び込み、収入を増やすチャンスを広げましょう。
特徴⑤:グローバル視点が欠けている
TOEICでハイスコアを持っていても、グローバルな視点が欠けている人は稼げません。
なぜなら、仕事において重要なのは、言語能力だけではないからです。
国際的なビジネス慣習や異文化コミュニケーション、グローバル市場の動向を理解してるかどうかも企業は社員に求めています。
ただし、日本にいながらグローバル視点を持つには、意識的に動く必要があります。
普通に生きているだけでは、海外との接点を持つことはないですよね。
グローバル視点を持つおすすめの方法は、海外クラウドソーシングを使った副業にチャレンジすることです。
日本にいながら世界中のクライアントを相手に仕事ができるので、実践的な英語力とグローバル視点をお金を稼ぎながら鍛えられます。
今は円安なので、外貨を収入として得られると、稼げない状態から脱却できます。
TOEICスコアを年収アップに繋げる2つの方法を解説
TOEICスコアを活かして年収をアップさせる方法としては、以下の2つが挙げられます。
- 英語力を活かせる仕事に転職する
- 英語力を活かした副業にチャレンジする
特に2つ目の方法は、ローリスクで英語力を伸ばしながら稼げる画期的な方法です。
それぞれ見ていきましょう。
方法①:英語力を活かせる仕事に転職する
TOEICスコアを活かして転職することで、年収アップに繋げられます。
前章で解説した「TOEICハイスコアを持っていても稼げない人の5つの特徴」を踏まえて、以下の条件で仕事を探してみてください。
- 仕事で英語を使うのか?
- TOEICスコアを評価しているか?
- グローバル展開しているか?
もちろん、自分自身の英語力も伸ばす努力は必要です。しかし、環境のせいで英語力が活かせない(=稼げない)のは非常にもったいないため、英語力を重視する求人情報を転職エージェントなどを活用して探してみてください。
ただし、なかには「転職はハードルが高い」と感じる方もいるのではないでしょうか。
そのような方には、英語副業にチャレンジすることをおすすめします。次で詳しく見ていきましょう。
方法②:英語力を活かした稼げる副業にチャレンジする
年収アップの方法は転職だけではありません。
副業で月5万円を安定的に稼げるようになるだけでも、年間60万円の年収アップです。
さらにTOEICスコアを活かしてレベルの高い英語副業にチャレンジできると、より大きく副業で稼げます。
英語を活かした副業と聞くと難しく感じるかもしれませんが、TOEIC600点以上あれば誰でも挑戦できます。
自分の英語力・性格に適した副業を見つけて、やりがいを感じながら副業で年収アップを目指してください。
英語副業を探すときには、クラウドソーシングサービスを使うのがおすすめです。以下のような仕事がプラットフォーム上に無数にあるため、自分に合った仕事が誰でも見つかります。
- 日英翻訳
- 英文ライティング
- オンライン英会話講師
- 海外クライアントの営業代行 など
より効率よくお金を稼ぎたいなら、海外クラウドソーシングサービスを利用するのもおすすめです。
現在は円安傾向にあり、外貨を稼ぐことが大事になってきます。
英語力があると日本にいながら単価の高い海外の英語副業を行えるため、効率よく外貨を稼げますよ。
おすすめの海外クラウドソーシングサービスは、こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
なぜ、TOEICスコアを活かした副業で年収アップが効果的なのか?3つの理由を解説
TOEICスコアを活かした副業は年収アップに非常に効果的です。その理由として、主に以下の3つが挙げられます。
- 英語力を活かせる副業の種類がたくさんある
- 本業と別の収入源を得ると生活が安定する
- 将来のキャリアの幅が広がる可能性が高い
ひとつずつ見ていきましょう。
理由①:英語力を活かせる副業の種類がたくさんある
TOEICスコアや英語力を活かせる副業の種類は多種多様です。
在宅でできる翻訳や英文ライティング、オンライン英会話の講師業から、オフラインで働ける英語講師やツアーガイドまでさまざまです。
グローバル化が進むなか、日本でも英語力が求められる場面は増加しています。
特に、英語力を活かした副業は他の仕事よりも単価が高い傾向にあります。効率よく稼ぎたい人におすすめです。
さらに、海外のクラウドソーシングサービスを使って海外クライアントとも直接取引できます。
英語力を使った副業はその他の副業よりも、報酬とキャリアの両面で幅を広げられるのです。
「仕事でいきなり英語を使うのが怖い」という方は、初心者でもできる英語副業からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
理由②:本業と別の収入源を得ると生活が安定する
本業とは別の収入源を副業で確保できると、生活が安定します。
特に、今の時代は一つの仕事だけに依存するリスクが大きく、収入が減少した場合に備えることが重要です。副業収入があれば、仮に本業で収入が減ったり、仕事に変化があった場合でも、生活を安定させられます。
また「どこの通貨を稼げるか?」という観点からもリスクヘッジできるのが、英語副業の魅力です。
前述したように、現在は円安です。TOEICを活かした副業で外貨を稼げると、円安の影響をプラスに変換できます。
「安定」と「効率」の2つの側面から、英語副業はおすすめの年収アップ方法になります。
理由③:将来のキャリアの幅が広がる可能性が高い
英語力を活かした副業は、将来のキャリアの選択肢を広げる大きなチャンスです。
キャリアアップは必ずしも、本業の経験を活かすだけではありません。副業を通じて得られたスキルや経験も、転職や独立といったキャリアの次のステップに十分に役立ちます。
特に、英語副業を経験すると、ビジネスで使える”実践的な英語力”が自然に身につきます。その英語力と特定分野の専門知識・スキルをかけ合わせれば、市場価値の高い人材に慣れるでしょう。
将来的なキャリアアップに繋がる可能性は大いに高まります。
留学やワーホリ、転職などの大きく環境を変える決断は、自分ひとりで簡単にはできません。
しかし、英語副業ならそのようなリスクを取らずに、将来のためになる有意義な経験ができます。
英語力を活かした副業で、収入アップだけでなく、将来のキャリアを大きく広げましょう。
まとめ:TOEICのスコアを活かして、英語副業で年収アップを狙おう
今回は、TOEICスコアと年収アップの関係性について解説しました。
ネット上には「TOEIC 稼げない」「TOEIC 無駄」といった検索キーワードが出てきます。
実際、TOEICを持っていても稼がない人がいるのは事実です。
しかし、正しい方向性で努力をすれば、TOEICを年収アップに繋げられます。
さらに、2024年現在は副業ブームで、転職以外の年収アップ方法として注目を集めています。
「TOEICがあっても稼げない」と諦めるのではなく、まずは英語力を活かした副業から始めてみましょう。
副業は転職とは違い、リスクを取らずに新しい仕事にチャレンジできます。
いきなり転職が見つかる人は少ないので、多様な英語副業にどんどんトライするのがおすすめです。
ぜひ、みなさんもTOEICスコアを最大限に活かし、収入アップを実現してみてください。